2021年10月、東京の聖母病院で出産しました。
39時間の激闘の末、陣痛促進剤を使用し、吸引分娩、経膣分娩で出産しました。
破水して入院し、入院期間は7日。
私の産後の入院生活や、出産費用についてまとめました!
聖母病院でのお産を考えている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
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聖母病院の概要
出典:「聖母病院」
社会福祉法人 聖母会
聖母病院
〒161-8521 東京都新宿区中落合2-5-1
TEL:03-3951-1111(代)
産後の入院生活
私は夜中に破水して入院、そこから陣痛が来るまでに時間がかかり、陣痛も丸一日。
ということで、7日入院しました。
大部屋(4人部屋)ってどう?
私は金銭的な面から大部屋(4人部屋)を選びました。
実際、私の入院中に同じ部屋に入院していたのは最大3人でした。
窓際のベッドで、朝日がとても綺麗でした!
トイレが辛い
大部屋だと、トイレが外にあります。
そして、トイレに行く際は赤ちゃんも一緒。
会陰切開がものすごく痛む中、赤ちゃんのベッドをガラガラ押して行かなければいけません。
私の部屋はトイレに比較的近かったのですが、それでも会陰が痛む中歩くのは、本当に遠く感じました。
また、産後尿漏れなどに悩まされる方も多いかと思いますが、私の場合はお尻の方に悩まされ…
催したらすぐにトイレに駆け込まないと間に合わないほどだったんです。
しかし、早く歩くこともできず、トイレはとても辛かったです。
相談事がダダ漏れ
同じ部屋にいるので当たり前なのですが、助産師さんや看護師さんとの会話が筒抜けになります。
「尿漏れが…」や、「痔が酷くて…」など、相談事がダダ漏れになります。
私の「お尻の穴が動かせません!」もきっと聞かれていたと思います…。
他の赤ちゃんの泣き声はあまり気にならない
出典:「聖母病院」
よく「他の赤ちゃんの泣き声で(自分が)寝れないのでは?」と心配になる方も多いと思いますが、私の場合は全く気になりませんでした。
なぜなら、出産で疲れすぎていたから。
他の赤ちゃんの泣き声なんて気にならないくらい爆睡できました。
また、息子がよく泣く赤ちゃんだったということも大きいかもしれません。
息子は入院中よく泣いていたので、他の赤ちゃんが泣き出すとむしろ安心しました。
また、「赤ちゃんが1人泣き出すと、他の赤ちゃんもつられて泣き出してしまうのでは?」とも心配していましたが、
私が入院していた部屋ではそれは起こりませんでした。
それぞれ泣きたいタイミングで泣いていました。
他の赤ちゃんが泣き出したからつられて…というのは無かったように思います。
母子同室は?
聖母病院では、母子同室は産後1日目(出産の翌日)からでした。
同室する前は、決められた時間に新生児室に通って、授乳をします。
最初の授乳の際に、オムツ替えや着替えの仕方など、一通りのお世話について説明がありました。
母子同室の前に、新生児室で簡単なオリエンテーションを受け、同室になります。
ただ、母子同室後も体を休めたい時は預かってくれました。
特に嫌な顔をされることもなく、快く預かってくれて助かりました。
私が夜中泣きながら授乳しているのを見て、助産師さんが「入院ってお母さんの体を休めるためにあるんだからね」と言ってくれて、夜中も快く預かってくれました。
食事は美味しい!お祝膳が超豪華!
産後4日目にお祝膳が出ました!
とっても豪華です。
お祝膳以外も、結構な量の食事が出ていました。おやつも出ます。
母乳のために、カロリーが必要なんでしょうか。
食べ切れないことも多くありました。
また、息子が泣くことが多かったので、よく抱っこしながら食べていました。
聖母病院のブログによると、11月からお祝い膳が2回になったそうです。羨ましい…!
病院の施設は?
私の場合、コロナ禍だったのであまり参考にならないかもしれません。
売店などはなく、使えるのはラウンジの自動販売機のみでした。
電子マネーが使えたので助かりました。
ラウンジでは、テレビ電話も可能になっていて、ここで夫と通話したりしていました。
母乳推奨?退院後の授乳の指導も
病院によっては、母乳を推奨していたり、方針は様々ですよね。
私が入院した際は、「お母さんの意向に合わせます」とのことでした。
実際、私はあまり母乳が出ず、ほぼミルクだったので、毎回ミルクを足してもらっていました。
母子同室後の授乳の流れは、母乳をあげる→足りなければナースコールでミルクをお願いするという感じでした。
搾乳したものを保存していただくこともできました。
また、退院の際にも改めて意向を聞いていただき、退院後しばらくの授乳量の目安も作成してもらいました。
出産費用は?
2021年でしたので、今は大きく変わっているかもしれません。
私は出産育児一時金直接支払制度を利用しました。
出産前に被保険者等と医療機関等が出産育児一時金の支給申請及び受取りに係る契約を結び、医療機関等が被保険者等に代わって協会けんぽに出産育児一時金の申請を行い、直接、出産育児一時金の支給を受けることができる制度です。
出典:「全国健康保険協会」
つまり、出産育児一時金の42万円(出産当時の金額)が既に引かれた、手出しの額になっています。
退院前日に「大体これくらいになります」と紙をいただきました。
実際にかかった費用はこちら
私の入院費・・・¥128,840
子供の入院費・・・¥195,620
合計 ¥324,460
ちなみに私は無痛分娩はせず、経膣分娩。
陣痛促進剤を使用し、途中あまりに痛みが酷く、痛み止めを打ってもらいました。吸引も行いました。
最後に
以上、私の聖母病院での入院の様子をお伝えしました。
他に知りたいことなどあれば、コメント欄で教えていただければ、答えられる範囲でお伝えします!
出産の様子はこちら↓
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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