私は2年前、里帰りなしで出産をしました。
実家・義実家共に母親のみ、義母は高齢で、実母は仕事があるため、両家に頼れる状況ではありませんでした。
更に夫は出張が多く、月の半分は出張です。
育休も取りませんでした。
初産だったため、里帰りせずに出産することの大変さが全く分かっておらず、正直舐めてました…。
そんな私から、実体験を踏まえつつ、里帰りなし出産で準備しておくべきことをお伝えします!
こちらもチェック↓
出産に向けての準備
1人の時に陣痛がきたら?を想定しておく
・病院の連絡先・・・夜間などは連絡先が変わることもあります。どの電話番号に連絡すればいいか、確認しておきましょう。
・タクシーの手配・・・産院が徒歩で行けない距離であれば、陣痛タクシーに登録しておくのをお勧めします。
予め登録しておけば、いざという時の手配がスムーズです。
一社だけだと、いざという時に捕まるか分からないので、タクシーアプリゴーを入れておくと安心です。
・入院準備・・・入院準備は早めにしておきましょう。里帰りなし出産だと、1人で病院に向かう可能性もあるので、1人で持てるサイズの鞄にすると良いです。私は大きめのリュックに一纏めにしていました。
そのままマザーズバッグとして今も使っています。
2年前の私の出産の際は、夫が出張中の夜中1時に破水し、夜中に1人で病院へ向かいました。
正産期だったので、入院準備はバッチリでした。
それでも突然の破水に大慌て、震える手で病院に電話をし、荷物をまとめて病院に向かいました。
私の場合は、破水した時点で陣痛は来ていなかったので1人でも準備できましたが、陣痛が先に来る可能性もあります。
万全の準備を早めにしておけるといいですね。
入院の持ち物準備についてはこちらもチェック↓
自治体の産後ケアをチェック
自治体によって様々ですが、退院後、医療機関に宿泊して母体ケアや育児指導をしてくれる事業を行なっていたりします。
私が出産した時は、産後の入院を延長できるサービスがありました。
お住まいの自治体がどういう産後ケア事業をやっているか調べてみてください。
そして使えるものは是非使ってください!
私は前述した通り、里帰りなし出産を舐めていたので、何も利用しませんでした。
しかし、体のダメージが思ったより大きく、退院時にはまともに歩くことができないほどでした。
産後ケア事業をしっかり調べて、利用していれば良かったと心の底から後悔しています。
退院の日は「えっこれで退院していいの?!」って思うくらい会陰切開が痛かったです…
情報サイトに登録する
里帰りなし出産では、相談できる人が身近にいないため、妊娠中から不安がつきもの。
情報サイトやアプリで、妊娠中・産後の情報収集をしておくことをおすすめします。
私のおすすめはゼクシィBaby。
無料登録で、なんとこの分厚さの情報誌が隔月で届きます。(私が登録していた頃の冊子です)
妊娠中~産後に役立つ情報が、詰まっています。
妊娠中はネットで検索魔になりがちですが、情報誌を一冊もっていれば安心ですね。
無料なので、妊娠中の方はとりあえず貰っておくことをおすすめします!
産後の生活に向けての準備
宅食サービスに登録しておく
退院後、キッチンに立つのは哺乳瓶を洗う時ぐらいにした方がいいと思います。
私の場合、会陰切開が酷かったので1ヶ月はまともに歩けずという状態でした。加えて新生児は昼夜問わず頻繁に泣きます。
里帰りであれば、その辺りのサポートはしてもらえるのかもしれませんが、夫婦で育児をする場合は、大人の食事は冷凍食品か、宅食サービスに頼った方が良いです。
ネットスーパーで食材を届けてもらって作る、ではなくて、チンしたら食べれる!ものの方が良いです。
母乳育児であれば、栄養面もしっかりしている冷食の方が安心ですね!
日用品を買い溜めておく
ワンオペ育児だと、少しコンビニに行くだけでも必ず連れて行くことになります。
産後1ヶ月は特に安静にしておいた方が回復も早いので、なるべく動かずに済むように日用品は買い溜めておくのをおすすめします。
サポートしてくれる人を準備しておく
大事なのは選択肢を持っておくこと。
ワンオペ育児の1番辛いところは「代わる人がいないこと」だと思います。
どんなに体が辛くても、眠くても、自分がやらなければいけないという状況が精神的に辛いです。
お住まいの地域のファミリーサポートや、民間のベビーシッターなど予めリサーチしておくと良いと思います。
登録だけでもしておけば、いざという時に手配がスムーズになります。
結果的に利用しなかったとしても、育児が辛くなった時に「代わりの選択肢がある」というのは心の支えになりますよ。
里帰りなし出産は良いこともたくさんある!
里帰りなし出産をするのは大変な面も多いですが、
気を遣わなくて良い、夫の「父親としての自覚」が早く育つ、長距離移動しなくて済む等、メリットもたくさんあります。
準備をしっかりする、使えるサービスは積極的に使うことで、出産を乗り切り、夫婦で育児を楽しめると良いですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント