ラッコ抱きの降ろし方【背中スイッチ攻略法!】

育児

息子は現在2歳ですが、生後1ヵ月~5ヵ月まで、昼も夜もずっとラッコ抱きで寝ていました。

セルフねんねなんて程遠く、そもそも抱っこで寝かしつけた後、布団にも降ろせなかったのです。

そんな抱っこマンな息子でしたが、生後6ヵ月には布団に降ろしても寝てくれるようになり、生後7ヵ月にはセルフねんねも習得しました!

どうやってラッコ抱きから卒業したのか?

我が家の方法や、ラッコ抱きを楽にするアイテムを紹介します!

ラッコ抱きから卒業できない…そんな方は是非試してみてください。

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ラッコ抱きって?

ラッコ抱きとは、仰向けの姿勢のまま、赤ちゃんをうつ伏せで体の上に乗せている状態のことです。

ママの心臓の音にリラックスして、赤ちゃんが眠りやすくなるそうです。

出産直後のカンガルーケアのような姿勢ですね。

息子の場合はこんな感じ↓

生後すぐから背中スイッチが酷く、抱っこで寝かしつけても布団に降ろすと泣かれ、また寝かしつけからやり直し…という日々でした。

私は特に子供の「泣き声」にストレスを感じるタイプ。

生後1ヵ月ごろから「泣かれるくらいなら降ろさなくていいや」と思うようになってしまい、寝かしつけた後そのままラッコ抱きで自分も眠っていました。

夜中は夫と交代制でラッコ抱きの日々です。

授乳のタイミングで降ろし、トイレもその隙に行き、食事もラッコ抱きのまましていました。

ラッコ抱きってよくないの?

ラッコ抱きは突然死のリスクがあります。

なぜなら、赤ちゃんがうつ伏せの状態になるからです。

鼻や口が塞がれやすい姿勢であるため、窒息のリスクがあります。

まだ首を自由に動かせない低月齢の赤ちゃんであれば、赤ちゃんの状態を頻繁にチェックして、呼吸の確認や、体勢を整えてあげることが必要です。

…というのは分かっていたものの、どうしてもラッコ抱きが楽で、私は結局5か月ごろまでラッコ抱きで昼も夜も寝かしてしまっていました。

ラッコ抱きの降ろし方

では、どうやってラッコ抱きから卒業できたのか?我が家の方法を紹介します!

簡潔に言うと、「うつ伏せのまま布団にスライドさせる」方法です。

その際に以下の3つのポイントを抑えてください!

上半身から降ろす

布団に降ろすにあたって、いろいろ試しましたが、一番成功率が高いのが「上半身から降ろす」やり方でした!

ラッコ抱きで深い眠りに入ったタイミングで、脇の下を持って上半身をスライドさせ、その後足を降ろします。

この「深い眠りに入ったタイミング」を見極めるのが難しいのですが、「赤ちゃんは深い眠りに入るとフーーと長い息を吐く」と助産師さんに教えてもらいました。

赤ちゃんによって違うかと思いますが、息子の場合は分かりやすく吐いてくれることが多かったです。

自分の服と同じ素材の場所に降ろす

大事なのは、降ろされる前と後の環境のギャップを埋めることです!

背中スイッチ対策として、「布団を温めておく」というのをよく耳にしますが、それに近いかと思います。

私はいつもふわふわ素材のパジャマを着ていたのですが、降ろす布団にも同じようなふわふわの素材の毛布を敷いたところ、成功率が上がりました。

さきまま
さきまま

2歳の今でもふわふわの毛布が大好きです!

降ろす時はスピーディーに!

上半身を降ろした時点で、もぞもぞ動いてしまったり、失敗の予感がしそうな時でも、躊躇せず最後まで降ろしてしまった方が良いです!

降ろした後に、トントンすればまた寝付いてくれることも多かったです。

ラッコ抱きを楽にしてくれるアイテム

ラッコ抱きの時、スマホや軽食をあらかじめ自分の周りにセットしておき、ラッコ抱きの状態でできる最大限の娯楽を楽しんでいました。

その際、Yogiboの「Yogibo Support」が重宝しました!

これがなければ、長いラッコ抱き期間を乗り切ることはできなかったと思います。

ラッコ抱きの際、ソファで頭を上げて仰向けになっている方も多いかと思います。

このYogibo Supportがあれば、布団の上でも頭を上げてラッコ抱きができます。

授乳クッションとしても使用できるみたいですが、私は背中側に置いて使用していました。

息子はラッコ抱きでも、上体を少し起こしている姿勢の方がよく寝てくれていたので、昼も夜もこの状態で過ごしていました。

Yogiboでなくても、座椅子などを使用して「寝転がれるけど、スマホいじったりもできる状態」を快適に作ることをおすすめします。

最後に

以上、息子が布団で寝れるようになるまでの試行錯誤を紹介しました。

ラッコ抱きから卒業できない…という方は一つの方法として是非試してみてください。

これを見てくださっている方は、赤ちゃんのねんねに相当苦労されていることかと思います。

本当に毎日お疲れ様です。

今は辛くても、いつか必ず寝てくれる日が来ます。「あんな時期あったな~」と笑い話にできる日がきますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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